「知財管理」誌
Vol.53 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 53巻(2003年) / 8号 / 1253頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 最近のon‐sale bar関連の主要判決と実務上の留意点 ―Pfaff判決後のCAFC判決― |
著者 | 国際第1委員会 |
抄録 | 米国特許法第102条(b)項のいわゆる販売による不特許事由(on-sale bar)に関しては1998年のPfaff最高裁判決後も多くのCAFC判決が出されており、依然として特許の有効性を争う上での重要な争点となっていると共に、そのPfaffの2パーツテストの具体的な適用事例が蓄積されてきた。そこで本稿では、Pfaff最高裁判決後のCAFC判決において、主要な判決と争点を紹介して、具体的適用について検証すると共に、on-sale barの適用を判断する上での実務上の留意点について報告する。 |