「知財管理」誌
Vol.53 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 53巻(2003年) / 11号 / 1765頁 |
論文区分 | 資料 |
論文名 | 韓国における特許侵害訴訟の現状と判例の動向 |
著者 | 国際第3委員会 |
抄録 | 近年、韓国における特許又は実用新案に関する当事者系訴訟(侵害訴訟及び権利範囲確認審判の審決取消訴訟)において、韓国企業以外の者が当事者として関与する事件が増えつつある。このような背景の中、本稿では上記の当事者系訴訟の中から、一般的によく用いられる権利範囲確認審判と特許民事訴訟に注目して検討した。更に、韓国において、日本企業がどういう点に留意して侵害訴訟手続きを進めていったらよいか、最近の韓国判例の動向を踏まえて一考察した。 |