「知財管理」誌
Vol.46 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 46巻(1996年) / 8号 / 1269頁 |
論文区分 | 資料 |
論文名 | 特許コスト削減の必要性 |
著者 | ErwinF.Berrier.Jr、PIPA日本部会第3委員会(訳) |
抄録 | 海外特許を取得し、維持する際のトータル特許コストは、近年ますます増加の一途をたどっている。この膨大化しつつある海外特許に伴う費用を一社(一企業)の予算で賄うことはますます困難になってきているのが実情である。トータル特許コストの問題は、米国でも各企業で大きな問題となっており、今や世界的な問題となりつつある。このような状況の中で、昨年10月サンフランシスコで行われた第26回PIPA国際総会でゼネラル・エレクトリック社のベリエ(Berrier)さんから、特許コスト削減の必要性についての論文発表がなされた。そこでPIPA米国部会ベリエ氏から特許の許可をもらい「知財管理」誌に掲載することとした。今後、トータル特許コストの議論のベースとしての活用を期待したい。なお、翻訳は、PIPA日本部会第3委員会〔委員長:谷口光夫(エーザイ(株))〕が担当した。当日、ベリエ氏が使用した図面については英文のままとし、特に日本語には訳していないので、ご了承願いたい。 |