「知財管理」誌
Vol.46 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 46巻(1996年) / 1号 / 37頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 知的財産に関する活動を通じての日本企業の国際的貢献、 特に東南アジア諸国等発展途上国への対応について(提案) |
著者 | 国際政策委員会 |
抄録 | 1993年5月総会における山本会長のご示唆、いわゆる、「山本会長チャレンジ」に基づき、標記テーマの検討を行った。我が国の産業全体が置かれている厳しい現状を踏まえて、工業化の道をひた走る東南アジア諸国に対し、当協会傘下の各企業がいかなる方向を目指して対応すべきかを考えることは難しい問題であった。種々の議論を経て到達した結果は、「現実を踏まえて、共に繁栄する道を模索すること」であった。我々として何をすべきかと共にその可能性を探ったにとどまるものであるが、提案とさせて頂きたい。本稿の取りまとめは、アジア問題検討ワーキンググループ(リーダー:平田副委員長、1994年度:石田、西井、林、吉田、平田各委員、1995年度:塚脇、中各委員)が中心として行った。 |