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ミャンマー・タイ・シンガポール訪問代表団

アジア戦略PJ東南アジアWGでは、2013/12/9-13にかけ、森団長率いる8名の訪問代表団をミャンマー、タイ、シンガポールに派遣し、下記9つの知財団体との会合を行いました。東南アジア方面の代表団は、昨今の日本と東南アジア諸国の関係強化およびその知財情報ニーズの高まりに応えたもので、2008年以来の派遣となりました。

ミャンマー
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ミャンマー商工会議所UMFCCI、JETROヤンゴン、ラジャ・タン法律事務所

タイ
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タイ知的財産局DIP、タイIPG&JETROバンコク、ティルケ&ギビンズ法律事務所

シンガポール
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シンガポール特許庁IPOS、フェリシテ IP コンサルティング

上記ミャンマーでは、本年JPOとWIPOと共に知財制度を整備中であるが、日本企業が進出する際の必要な知財やライセンス情報を把握する事、タイについては2008年当時に示された特許法と商標法の改正案の進展を把握する事、シンガポールについては、同国特許庁が議長として取り組むASEAN知的財産協力作業部会(AWGIPC)の促進を依頼すること等が主な目的となりました。

今年は、日ASEAN友好協力40周年にあたり、訪問中、丁度東京で開催されている特別首脳会議がTV・ラジオニュースで報じられるなどタイムリーな訪問となり、各機関いずれにおいても忌憚ない意見交換を行うことができ、今後の関係も築くことができました。

[Update 2013-12-24 ]