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インド ブラジル審査官との意見交換

2013/11/25、発明協会アジア太平洋工業所有権センターにて、特許審査実践研修で来日しているインド・ブラジル両国の審査官との意見交換会を開催しました。
インド審査官は、チェンナイ特許庁のAppusamy 氏、ムンバイ特許庁のMangesh氏の2名、ブラジ審査官は、Alexandre 氏、Edi 氏、Francisco Fabio氏の3名が参加され、JIPAからは、アジア戦略PJの糟谷インドGrリーダー、宮下常務理事を含むブラジル訪問団および国際第1委員会のメンバーの全10名が参加しました。

本会は、両国審査官と企業の実務担当者間の個人ベースの会を前提としていたため、審査官からの質問には、政策に対する経験・感想を聞くものや、「日本企業の進出は、インドの発展につながるのか」「GDPに比べ、日本のイノベーション格付けが世界で22位なのはなぜか」等、率直な質問が多々あり、一方、JIPAからも審査の遅れや課題を聞きこむなど、本音で語ることができる会でした。その分、終了後の双方の感想も、意義あったとの声が多いものでした。

JIPAでは、今年は丁度、インド、ブラジル共に代表団を派遣しており、現地でも情報収集を行ってきているが、東京での上記審査官との会合を重ね、両国知財の情報も充実してきており、加えて両国への親近感も得る機会となりました。

[Update 2013-12-02 ]