「知財管理」誌
Vol.67 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 67巻(2017年) / 3号 / 413頁 |
論文区分 | 今更聞けないシリーズ(No. 116) |
論文名 | (No. 116) 商標実務における類似商品・役務類似群の取り扱いについて |
著者 | 橋本千賀子 |
抄録 | 日本の商標実務においては商品・役務を類似群に分類して類似範囲を確定します。よって指定商品・役務は権利範囲を決定するために重要な要素であり、商標実務のあらゆる局面で類似群の正しい解釈が必要ですが、商標実務者にとって類似群はしばしば理解しにくいものです。また類似群を正しく理解すると、商標の維持管理が容易になります。本稿では基本的な事項であるにも関わらず正確な理解が難しい類似群について解説します。 |
本文PDF |