「知財管理」誌

Vol.66 記事詳細

掲載巻(発行年) / 号 / 頁 66巻(2016年) / 9号 / 1159頁
論文区分 論説
論文名 知的財産業務の効率化に関する調査・研究
著者 情報システム委員会第3 小委員会
抄録  近年、企業活動における経営戦略は、事業戦略及び研究開発戦略だけではなく知的財産戦略(知財戦略)を含めて立案・展開されるようになり、知財の重要性がますます高まってきていることは論を俟たない。それに伴い知的財産業務(知財業務)は高度化・複雑化が進み、そのコストも増加傾向である。そのため、経営層からは知財業務の効率化、および費用削減が求められ、費用対効果の説明も要求されるようになってきた。
 しかしながら、知財業務の効率化、および費用削減についての取組みは、各社各様に、その実情に合わせて手探りで行っているのが現状である。
 そこで本稿では、各社で取組まれている知財業務の効率化、および費用削減のための具体的な事例を調査し、どのような課題があるのか、その課題を解決するにはどのような方法が有効なのか、について主に情報システムの観点から研究を行った。
本文PDF
Copyright (C) Japan Intellectual Property Association All Rights Reserved.