「知財管理」誌
Vol.66 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 66巻(2016年) / 1号 / 50頁 |
| 論文区分 | 論説 |
| 論文名 | 侵害訴訟における近年のクレーム解釈に関する研究─特に機能的クレームについて─ |
| 著者 | 特許第2 委員会第4 小委員会 |
| 抄録 | 特許権侵害訴訟におけるクレームの解釈はその結果を決定付ける重要なポイントとなるが、「機能的に表現され、当該機能を達成するために必要な具体的構成が明らかにされていないクレーム」の技術的範囲を判断することに、実務上、迷いが生じることが多い。そこで、本稿では、「いわゆる機能的クレームである」と判示された近年の裁判例から「機能的クレーム」の解釈の判断フローを検討し、特許権者及び第三者にとって訴訟の予測性・予見性を高める方策について提言する。 |
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