「知財管理」誌
Vol.65 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 65巻(2015年) / 8号 / 1058頁 |
| 論文区分 | 論説 |
| 論文名 | 「モノ」から「コト」へ変化する競争源泉における知財マネジメントの研究 |
| 著者 | マネジメント第2委員会第2小委員会 |
| 抄録 | 企業活動のグローバル化やICT化の進展など、世界の産業構造やビジネスモデルは大きく変化してきている。様変わりする競争環境の中で、事業優位性を保つための源泉もまた、時代とともに変遷している。事実、新興国の企業であっても低コストで高品質な製品を量産できる環境となり、先進国の企業でも、「モノ」単体が利益の源泉となる業界は少なくなってきている。近年、製品の製造・販売だけでなく、顧客の課題やニーズに対応して、「コト」づくりをし、これを競争源泉とする企業も出てきている。 当小委員会では、「コト」を生み出し競争源泉とするための「コト」づくりのポイントを検討した。 更に、「コト」づくりの過程の中で、どのように知的財産をマネジメントすべきか、「コト」づくりを実践する企業の調査、ヒアリングも行いながら考察を実施した。それらの結果を踏まえ、「コト」づくりを推進する上での、知財マネジメントの留意点について提言する。 |
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