「知財管理」誌
Vol.65 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 65巻(2015年) / 2号 / 149頁 |
| 論文区分 | 論説 |
| 論文名 | 知財大国化する中国と知財マネジメント再考 |
| 著者 | 山田勇毅 |
| 抄録 | 中国の知的財産政策の強化に伴って、中国における特許出願件数は急増し、また、ライセンス契約、特許訴訟も増加するなど、中国の知的財産の取得から活用に至る知財サイクルが活況を呈しつつある。これに伴い、中国企業と取引する日本企業はこれまでにない知財リスクに直面する可能性が生じている。本稿では、特に、技術流出と技術供与のブーメラン効果をいかに防ぐかに着目して、中国の法制度をベースにしたライセンス契約等における知財マネジメントのあり方を考察した。また、中国への特許出願のあり方、その際の留意点についても、合わせて考察した。 |
| 本文PDF |
