「知財管理」誌
Vol.63 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 63巻(2013年) / 3号 / 337頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 知的財産マネジメントの現状分析と今後のあるべき姿についての研究 |
著者 | 知的財産マネジメント第1委員会第1小委員会 |
抄録 | 国家戦略として2002年に知的財産戦略大網が決定され、企業における事業戦略、研究開発 戦略、知的財産戦略の三位一体の活動が提唱されてから、早10年が過ぎた。この間は国内外ともに激 動の10年であり、経済環境は激変した。当然、知的財産分野についてもこの激変した環境に対応する ための見直しを迫られている。そのような環境の中で、三位一体の活動は企業においてどのように理 解され、実施されているのか? 今後のあるべき姿はどのようなものか? 10年目の節目のタイミン グで検討する必要があると考える。 当小委員会では、2年毎に実施される日本知的財産協会のアンケート調査「知的財産経営に関する 実態調査」と併せて、本テーマについて調査検討を行った。各企業における詳細な実態を基に、三位 一体活動の5段階モデルを提示し、ひいては知的財産マネジメントのあり方として、自社に合わせた 目標設定などの考え方を提言する。 |
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