「知財管理」誌
Vol.61 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 61巻(2011年) / 10号 / 1537頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | JIPA活動で生み出される実践知とその活用 |
著者 | 人材育成プロジェクト |
抄録 | 人材育成プロジェクト(以下「本プロジェクト」と称す)では、日本知的財産協会(以下「JIPA」と称す)がどういう特徴をもった組織であるのかを明らかにするとともに1)、JIPAで活動している専門委員会や政策ブロジェクトのメンバー(以下「委員等」と称す)がどのような経験をして、どのように成長しているかを明らかにしてきた2)。本稿では、JIPA活動を通して生み出される実践知がどのようなものであり、それらがどのように会員企業にフィードバックされるのかそのプロセスを明らかにするとともに、今後会員企業が経営に資する活動を行う上で必要となる実践知を提供し続けるためにどのような施策が必要であるかについて提言を行った。尚、本検討の過程で、会員企業に実践知を伝える上で重要な役割を担っている会誌広報委員会と人材育成委員会の活動内容を明らかにするとともに、それぞれの委員会の運営上の特徴についても考察した。 |
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