「知財管理」誌
Vol.61 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 61巻(2011年) / 10号 / 1523頁 |
| 論文区分 | 論説 |
| 論文名 | 特許情報検索における教育に関する提言−スクリーニング手法を中心に− |
| 著者 | 知的財産情報検索委員会第3小委員会 |
| 抄録 | 近年、高機能な特許検索システムが提供され、誰でも簡単に特許調査が行える環境になってきている。しかしながら、思ったような特許が見当たらない、検索手法で迷ってしまう、技術分類がわからない等々課題が山積しているように思える。知的財産情報検索委員会においても、過去にいろいろな観点から、特許情報教育に関するアプローチが行われてきた。そこで、特許調査の検索手法について、どの工程に更なる検討が必要か議論を行った。そして、概念表の作成（調査内容の整理）、技術分類の選定、スクリーニングの3点の各工程において、優先順位を付けて検索式を考えることが重要であると考えた。それらの結果を踏まえて特にスクリーニング手法の考え方を中心に紹介して、研究者や技術者（以下エンドユーザーとする）にもわかるような特許情報検索手法の教育について提言する。 |
| 本文PDF |
