「知財管理」誌
Vol.59 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 59巻(2009年) / 8号 / 1009頁 |
| 論文区分 | 論説 |
| 論文名 | 中国法における技術流出への法的保護手段と問題点 |
| 著者 | フェアトレード委員会第3小委員会 |
| 抄録 | フェアトレード委員会では、中国における二大知財問題として、「模倣品対策」と「技術 流出問題」について検討してきた。技術流出問題について、2005年度及び2006年度では、「中国営業 秘密制度」の検討を行った。2007年度は、「国際的な技術移転における中国の制度上の問題」の検討 を行った。2008年度はこれらを踏まえ、中国国内における技術流出を検討するにあたり、中国国内法 を体系的に捉え、技術流出への抑止効果策として労働契約法、契約法第18章「技術契約」の検討を行 った。また、技術流出した際に、中国国内法の問題点も踏まえて、原権利者がどのような法的保護手 段を取っておくことが望ましいかを検討した。 |
| 本文PDF |
