「知財管理」誌
Vol.59 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 59巻(2009年) / 7号 / 783頁 |
| 論文区分 | 論説 |
| 論文名 | サービスの価値，その創造プロセスとサービス業における知的財産マネジメント |
| 著者 | 小野曜 |
| 抄録 | 日本の消費支出は戦後の復興期から1960年代の高度経済成長期にかけて生活必需品から耐久消費財へと向けられ、1980年代のバブル経済期以降はサービス分野へ向けられるようになった。知的財産マネジメントのあり方は、従来、製造業の視点で特許を軸に検討されてきたが、製造業とサービス業とでは利益の源泉（製造業の製品に対し、サービス業のサービス）や事業システム等が大きく異なり、知的財産マネジメントのあり方も相違すると考えられる。そこで本稿では、サービスの価値、その創造プロセスを検討することから、サービス業の知的財産マネジメントのあり方について考察する。 |
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