「知財管理」誌
Vol.59 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 59巻(2009年) / 1号 / 89頁 |
論文区分 | 資料 |
論文名 | 不正競争防止法関連の最近の判例について |
著者 | フェアトレード委員会 |
抄録 | 不正競争防止法に基づく裁判は年々増加の一途を辿っているが、最近では「偽装表示」事件が世間の注目を集め、不正競争防止法自体が世間一般にも広く知られるようになってきた。 このような状況の中、当委員会では昨年、この不正競争防止法に関して新たな判示が出されている判例を3件紹介した1)が、今回、新たに実務の参考になると思われるものとして、無効となった特許に基づく権利行使、著作権消滅後のCマークの表示行為、並びに「偽装表示」に対する刑事罰の適用、の3件の判例をとり上げ、それぞれの概要と主要な争点、判示についてご紹介する。 |
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