「知財管理」誌
Vol.59 記事詳細
| 掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 59巻(2009年) / 12号 / 1585頁 |
| 論文区分 | 論説 |
| 論文名 | バイオ医薬分野における中国特許実務の留意点及び新しい動向 |
| 著者 | 何 小萍 |
| 抄録 | 近年、バイオ医薬分野における特許に関する日米欧の三極比較研究が多く報告されている が、中国の関連情報は少ない。中国経済の急速な発展とともに、中国への出願が欧米出願並みの重要 性を示しつつある。日中特許実務の相違によって、日本の実務家には理解しにくい拒絶理由が通知さ れる場合もよくある。中国において適切な保護を受けるためには、日中両国の特許制度及び実務上の 相違点を理解することが非常に重要である。本稿では、日中両国の相違点を中心としながら、中国特 許審査基準、近年の中国判例、2009年の中国特許法改正、及び筆者の実務経験などに基づいて、筆者 なりに感じているバイオ医薬分野における中国特許制実務の留意点及び新しい動向をまとめた。 |
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