「知財管理」誌

Vol.58 記事詳細

掲載巻(発行年) / 号 / 頁 58巻(2008年) / 11号 / 1515頁
論文区分 今更聞けないシリーズ(No.12)
論文名 数値限定発明について
著者 原裕子
抄録 特に化学分野においては、数値限定を根拠に発明の新規性や進歩性を主張する場面が多い。発明の明確化のために数値限定が必要となる場合もある。本稿では、発明特定事項として数値範囲(または数値)を含む数値限定発明をとりあげ、特許庁審査基準と最近の裁判例を参照しながら、その特許性と権利解釈について日本の実務を解説する。併せて、明細書作成段階で留意すべき点を述べる。
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