「知財管理」誌
Vol.57 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 57巻(2007年) / 5号 / 793頁 |
論文区分 | 知的財産Q&A(No.103) |
論文名 | 台湾特許制度の概説 |
著者 | 国際第3委員会 |
抄録 | 近年台湾は電子産業を中心とした製造業の急速な発展を遂げ、日本企業と台湾企業との間の競争も激しくなってきている。このため、日本企業にとって台湾で特許を取得することは技術分野によっては極めて重要であると認識されている。台湾は、2002年のWTOへの加盟及びそれに伴うTRIPS協定遵守のために特許関連の法制を整備してきており、更には近く知財法院の設置を予定するなど、特許権保護強化にも積極的に取り組んでいる。 本稿では台湾の特許業務に携わり始めた方にもご理解頂き易いように、Q&A方式で台湾特許制度の概要を纏めた。初めて台湾特許制度に接する方々に、台湾特許制度の概略を把握していただければ幸いである。 |
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