「知財管理」誌
Vol.57 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 57巻(2007年) / 5号 / 733頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | クレームが拡張された再発行特許の有効性の判断について―権利行使される側の立場からの着目点― |
著者 | 国際第1委員会 |
抄録 | 米国においては特許付与から2年以内であれば、再発行特許出願によりクレームを拡張することが可能である。それゆえ、特許権者は、再発行特許出願によりクレームを拡張した後に、第三者を特許権侵害で提訴することが可能である。本稿では、クレームが拡張された再発行特許に特有の無効事由を考察し、権利行使される側の立場から、再発行特許の有効性を適切に判断するためのフローを提案する。 | 本文PDF |