「知財管理」誌
Vol.57 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 57巻(2007年) / 1号 / 59頁 |
論文区分 | 特集((ミニ特集)中国特許実務) |
論文名 | 中国における特許無効審判 |
著者 | タイ紅、聞雷、長沢幸男(監修) |
抄録 | 中国の特許法では、一旦付与された特許権に瑕疵がある場合、その特許を無効にし、特許制度が十全に機能することを目的として、無効審判制度を設けている。この手続は、日本における「無効審判手続」、アメリカにおけるいわゆる「当事者系再審査手続」及びヨーロッパにおける「異議申立手続」にある程度似ているが、中国においては留意しなければならない特徴点が幾つかある。本稿では、中国における特許無効審判手続をめぐって、2006年7月1日から施行された審査基準改正に基づいて、留意すべき特徴点を詳述する。 | 本文PDF |