「知財管理」誌
Vol.57 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 57巻(2007年) / 1号 / 29頁 |
論文区分 | 特集((ミニ特集)中国特許実務) |
論文名 | 中国特許審査基準の改訂要点 |
著者 | 劉キン |
抄録 | 中国特許審査基準が大幅に改訂され、既に施行された。今回の改訂は今後の出願審査実務に影響をもたらし、出願人として留意すべき点が多くある。新しい審査基準において、分割出願を提出する時期に関する規定は明確になった一方、子出願を更に分割する時期は大きく制限されるようになった。また、出願実務において重要となる明細書及び特許請求の範囲の記載要件、新規性、進歩性の審査基準、補正の要件、審査の進め方など重要な事項に関して、規定は従前より明確になった。また、日本の出願人は高い関心を持つソフトウエアに関連する発明の審査基準も大幅に改訂された。今後の対応に備えてこれらの改訂を研究する必要がある。本稿では以上の改訂ポイントをまとめる。 | 本文PDF |