「知財管理」誌
Vol.54 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 54巻(2004年) / 2号 / 241頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | ライフサイエンス分野における新規性喪失の例外規定の研究 |
著者 | バイオテクノロジー委員会第2小委員会 |
抄録 | 2003年7月、政府は『知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画』を発表し、その中で新規性喪失の例外規定に関し、特許制度に関する国際調和の議論の動向を踏まえつつ、新規性喪失の例外が認められる期間の見直し及び要件緩和を検討し、2004年度末までに結論を得るとした。 上記国内動向を考慮し、当委員会企業が所属する分野であるライフサイエンス分野における新規性喪失の例外規定に関する企業アンケートを行い、現状、期間の見直し及び要件緩和の是非についての検討を行った。先願主義の特許制度の理解と国際動向を見据えた対応が重要である。 |
本文PDF |