「知財管理」誌
Vol.54 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 54巻(2004年) / 10号 / 1427頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 一部継続出願制度の我が国への導入に関する提言 |
著者 | 特許第1委員会第1小委員会 |
抄録 | 知的財産によるわが国の産業の国際的な強化を目的として様々な論議がなされており、その一つとして、わが国における発明の保護を厚くするために、米国で採用されている一部継続出願制度を我が国にも導入しようとする提案がなされている。本稿では、米国における一部継続出願制度の我が国への導入を検討するにあたり、我が国における現行制度との整合性や問題点を明らかにし、我が国へ導入可能な日本版CIP制度案を、出願人・発明に対する保護が最大限となる案と出願人・発明に対して最低限の保護を与える案との二つに大別して提言する。 | 本文PDF |