「知財管理」誌

Vol.52 記事詳細

掲載巻(発行年) / 号 / 頁 52巻(2002年) / 4号 / 449頁
論文区分 論説
論文名 知的財産権に関する司法制度改革について
著者 特許第2委員会第1小委員会
抄録 司法制度改革審議会は、平成13年6月12日にわが国における今度の司法制度全般に関するあり方、方向性についての意見を最終意見書という形でまとめ、それを内閣に提出した。我々は、その意見書を踏まえ、知的財産権に関する司法制度が今後どのように改革されるべきか種々の検討を加え、具体的に、訴訟提起前証拠等収集手続の創設、特許裁判所問題、専門家の活用、ADR(裁判外紛争処理機関)の改善、弁護士報酬の敗訴者負担、及び特許の有効性判断の一元化といった各問題について、日本知的財産協会・専門委員会としての意見をまとめた。
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