「知財管理」誌
Vol.52 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 52巻(2002年) / 12号 / 1803頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 企業から見た望ましいグローバルパテントシステムの一考察(その2)(完) |
著者 | 特許第1委員会第3小委員会 |
抄録 | 知的財産の分野において、グローバル化、ハーモナイゼーションが言われて久しい。これらに向けて、現在、WIPOおよび欧州において実体要件を含めた新たな特許制度の仕組み作りが検討されているものの、その統一化は容易ではなく新たな制度の内容も想像しがたい。本稿では、まず、現在利用されているシステムや、提案されている新たなシステムを紹介し、現段階で予想しうるこれらの提案やシステムの各要件や制度の内容の幅を把握し、ユーザーとして我々企業がどのように対処していくべきかの検討を行いその内容を紹介する。 |