「知財管理」誌
Vol.51 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 51巻(2001年) / 5号 / 675頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | Festo判決「連邦巡回裁判所は実質的に均等の適用範囲を狭めた」 ―訴訟と出願の対応策― |
著者 | デービッド・L・ルービッツ、高橋和夫 |
抄録 | 2000年11月29日、連邦巡回裁判所大法廷は、Festo Corp.対Shoketsu金属工業株式会社事件No.95-1066(Fed.Cir.Nov.29、2000)(en banc)に関し、その判決を下した。当裁判所の判決は、均等論に基づく権利侵害問題を審理し、「審査経過禁反言」の適用範囲とインパクトを実質的に拡大した。この最終的結果は、特許権者が、権利侵害を立証するために訴訟を起こす場合、均等論を当てにすることはこれまでほどできないであろう、ということである。 |