「知財管理」誌
Vol.51 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 51巻(2001年) / 10号 / 1589頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 米国特許訴訟におけるラッチェス及びエストッペルの抗弁について |
著者 | 特許第2委員会第1小委員会 |
抄録 | 米国特許訴訟における被疑侵害者の抗弁としてラッチェス及びエストッペルがしばしば主張される。これらラッチェス及びエストッペルの要件や立証責任等については、Aukerman事件のCAFC判決(1992年)によって明確化されている。本稿では、Aukerman事件及びそれ以降(1992年〜1999年)にラッチェス及びエストッペルが争点となったCAFC判決の概要を紹介・分析すると共に、特許権者側及び被疑侵害者側の立場からのラッチェス及びエストッペルに関する留意点について論述する。 |