「知財管理」誌
Vol.50 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 50巻(2000年) / 3号 / 313頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | 制度が巡る三成層 |
著者 | 柳田良徳 |
抄録 | 知財制度が展開されて、プロパテントの導入が積極的にすすめられています。知財制度には、行政と企業及び弁理士における三業態がそれぞれに関連を持って業務が進められていますが、これらの三業態において実際に具体的な業務に携わっていた者として、TLOにおいて出されている要望を基本にしながら、三業態に巡っている本質について考察し、三業態に共通のテーマのうちで、特に、“技術”から“発明”を創出することの重要性を指摘して、知財制度が社会的に注目を受けているこの時期に、再度原点に返ってみることを提案します。 |