「知財管理」誌
Vol.50 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 50巻(2000年) / 12号 / 1811頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | ドイツにおける特許クレーム解釈に関する最近の判決の紹介 ―フォルムシュタイン判決から最近の判決まで― |
著者 | 特許第2委員会第1小委員会 |
抄録 | 日本や米国に比べて触れる機会が少ないドイツにおける特許クレームの解釈の動向をここ約10年間の連邦最高裁判決を中心に調査・検討した。現行法(1981年法)下でのクレーム解釈に関するリーディングケースであるフォルムシュタイン最高裁判決から最近の連邦最高裁判決等までの代表的な判決を紹介すると共に、これらの判決の考え方から、文言侵害、均等侵害、フォルムシュタイン抗弁、禁反言等を考慮したクレーム解釈の判断ステップのモデルフロー試案も作成した。 |