「知財管理」誌
Vol.50 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 50巻(2000年) / 10号 / 1483頁 |
論文区分 | 論説 |
論文名 | ヨーロッパ特許法におけるソフトウェア発明の権利化 |
著者 | ダニエレ・スキューマ、今道幸夫(訳)、小谷悦司(監修) |
抄録 | 「コンピュータプログラムは、技術的性質を備えている場合、特許可能である」という注目すべき二つの審決が、EPO審判部から最近出された。これらの審決は従来のEPOの審査を変更するものである。本論文は、EPOにおいて、「コンピュータプログラム関連発明」が特許として認められる要件を、二つの審決内容から検討する。また「オペレーティングシステム/アプリケーションプログラム」、「圧縮されたコンピュータプログラム」の特許可能性について、具体的ケーススタディを行う。 |