「知財管理」誌
Vol.48 記事詳細
掲載巻(発行年) / 号 / 頁 | 48巻(1998年) / 11号 / 1805頁 |
論文区分 | 特集(広く強い権利とその保護について) |
論文名 | 21世紀における特許侵害裁判と問題点 |
著者 | 村林隆一 |
抄録 | 21世紀は、当然到来する時間である。我々は、ここで問題とする特許侵害裁判をよりよくするためには、現在の審査、審判、裁判の現状をよく検討しなければならない。そこで、私は、過去の2つの事件に光を当てることによって、問題点を指摘し、之を克服しなければプロ・パテント時代は21世紀になっても到来しないと考え、審判と訴訟との合体即ち、特許裁判所の創設を提唱して、21世紀に夢と希望を抱くものである。(尚、副題である「プロ・パテント時代の特許性とその権利範囲の解釈を含む) |