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会務報告&部会報告
中国・四国・九州地区協議会 第2回会合（オンライン意見交換会）
| 時 | 2021年2月4日（木）14:00〜16:45 |
|---|---|
| 所 | Zoomによるオンライン形式の意見交換会（ネット型会合） |
| 人 | 黒沢特許第２委員会第4小委員会小委員長補佐、久慈専務理事、鹿嶋常務理事ほか
16社（団体） 22名 |
議 事
１．協議会 （１４：００〜１４：３５）
出席： JIPA会員 16社（団体）／25名- 開会の挨拶 （鹿嶋常務理事 中国・四国・九州地区協議会担当役員）
- コロナ禍の下で、2回目のWEBによる協議会・オンライン意見交換会という場を確保したことについての喜びの言葉をいただいた。前回のアンケート結果においても、概ね有意義な意見交換ができたとの声も多く、今後も中国・四国・九州地区協議会の特徴である「情報交換・意見交換・人材交流を促進する」活動を、幹事一丸となって続けていき、協議会のネットワークを広げていくという決意を表明いただいた。
- 知財を巡る最新トピックス紹介（久慈専務理事）
- 下記４点の活動状況等について、資料を用いて詳しくかつ分かりやすく最新情報をご紹介いただいた。
�仝什澆�JIPA活動状況 ��特許制度小委員会（特許制度のあり方提言案）
�４靄槎簑蠑�委員会（特許特別会計予算） �し从儖汰簡歉禪Φ羃�
- 下記４点の活動状況等について、資料を用いて詳しくかつ分かりやすく最新情報をご紹介いただいた。
２. 特許第２委員会報告動画視聴（１４：３５〜１５：０５）
出席： JIPA会員 16社（団体）／25名| 演題 | 「知財高裁大合議判決（平成30(ネ)10063）と令和元年改正特許法が 今後の実施料相当額を争う裁判に与える影響についての考察」 |
|---|---|
| 講師 | 動画における講師： 小川 裕之 氏 （特許第２委員会第４小委員会小委員長補佐：三菱電機株式会社） |
- 報告概要：特許権侵害訴訟において、損害賠償額は非常に重要な要素である。2019年の特許権侵害訴訟（知財高裁大合議判決）及び令和元年法改正において、損害賠償額、特に実施料相当額について大きな動きがあり、従前に比べて高く認定される可能性が高まった。そこで、大合議判決で示された損害賠償算定にあたっての考慮要素（４要素）を中心に過去の裁判例を分析することで、４要素がどのように影響していたのかについて確認するとともに、大合議判決後の裁判例についても４要素の影響を確認した。
３．意見交換（15:15〜16:15）
出席： JIPA会員 14社（団体）／15名- 5名ごとのグループ（Zoomブレイクアウトルーム機能によるオンライン会議室）に分かれて、委員会報告の内容についての所感や、感じた疑問点、自社他者対応例等について、互いに紹介し合い、意見交換を行った。各グループとも、活発な意見交換が行われていた。なお、黒沢氏には、各オンライン会議室に順次入室いただき、質疑応答や意見交換に参加いただき、各参加者においては報告内容をより深く理解することができた。
４．発表（16:15〜16:40）
- グループ毎に意見交換内容のまとめを発表いただいた。それに対して、黒沢氏からコメントをいただいた。
５．閉会（16:40〜16:45）
- 次回協議会に向けた改善を行うべく、アンケートへの回答をお願いしつつ、閉会した。
以上
中国・四国・九州地区協議会 第1回会合（オンライン意見交換会）
| 時 | ２０２０年１０月２０日（火）１４：００〜１６：３０ |
|---|---|
| 所 | Zoomによるオンライン形式の意見交換会（ネット型会合） |
| 人 | 平川特許第２委員会第１小委員会小委員長補佐、鹿嶋常務理事、志村事務局長ほか
１６社（団体） ２６名 |
議 事
１．協議会 （１４：００〜１４：３０）
出席： JIPA会員 １６社（団体）／２６名- 開会の挨拶 （鹿嶋常務理事 中国・四国・九州地区協議会担当役員）
- コロナ禍の下で本協議会の開催が中断されていたが、この度、オンライン意見交換会という新しい形態で協議会を開催できたことに喜びの言葉、そして関係者への謝意をいただいた。そして、中国・四国・九州地区協議会の特徴である「情報交換・意見交換・人材交流を促進する」活動を、今後とも続けていきたいと決意を表明いただいた。
- 知財を巡る最新トピックス紹介 （志村事務局長）
- 特許庁の人事異動をはじめとして、�‘探�特別会計の現状、��秘密特許制度の検討課題、そして�Ｆ探�制度小委員会での中間まとめ状況について、資料を用いて詳しくかつ分かりやすく最新情報をご紹介いただいた。
２. 特許第２委員会報告動画視聴（１４：３０〜１５：００）
出席： JIPA会員 １４社（団体）／２３名（以下同様です）| 演題 | 「製品の変化が争点となった裁判例分析」 |
|---|---|
| 講師 | 動画における講師： 平川 敏弘 氏 （特許第２委員会第１小委員会小委員長補佐：日本ガイシ株式会社） |
- 報告概要：製品は製造直後から構成要素が経時変化する場合がある。経時変化という不確定性に起因し、侵害・非侵害の判断が不明確になり得るため、企業としては特許権の抑止力低下に伴う模倣拡大や将来的に自らが侵害者になりうるリスクを抱えることになる。製品変化が争点となった裁判例を分析したので報告する。
３．意見交換（１５：００〜１６：００）
- ６名ごとのグループ（Zoomブレイクアウトルーム機能によるオンライン会議室）に分かれて、委員会報告の内容についての所感や、感じた疑問点や、自社での類似事例等について、互いに紹介し合い、意見交換を行った。各グループとも、活発な意見交換が行われていた。なお、平川氏（動画における講師）には、各オンライン会議室に順次入室いただき、質疑応答や意見交換に参加いただき、各参加者においては報告内容をより深く理解することができた。
４．発表（１６：００〜１６：２５）
- グループ毎に意見交換内容のまとめを発表いただいた。それに対して、平川氏からコメントをいただいた。
５．閉会（１６：２５〜１６：３０）
- 次回協議会に向けた改善を行うべく、アンケートへの回答をお願いしつつ、閉会した。
以上
