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理事会・議事録
理事会（9月度）
| 時 | 2018年9月5日（水）14時30分〜17時00分 |
|---|---|
| 所 | 東京都千代田区大手町2-6-1 本会 会議室 |
| 議長 | 理事長 浅見 正弘 |
| 人 | 出席理事 17名（理事の総数21名） 浅見 正弘、足立 和泰、別宮 智徳、木全 政弘、佐野 裕昭、戸田 裕二、久慈 直登、 青木 昇、池村 治、加藤 実、白髪 信一、淺井 俊雄、亀岡 誠司、林 明峰、 伊東 正樹、奥村 浩也、下川原 郁子 出席監事 2名（監事の総数 2名） 石川 浩、櫻井 克己 |
議題
（決議事項）
第１号議案 会議派遣「B+ Sub-Group 会合への参加」第２号議案 訪問団派遣「ミャンマー・マレーシア訪問代表団」
第３号議案 会議派遣「IP-PACへの参加」
第４号議案 意見書提出「意匠制度の見直しの検討課題に対する提案」
第５号議案 意見書提出「専利法一部条文改正草案に対する意見」
第６号議案 意見書提出「商標法改正に関する意見」
第７号議案 予算執行伺い「使用により識別力を獲得した登録商標の証拠調査」費用
第８号議案 予算執行伺い「ドイツ判例の入手、ドイツ訴訟に関する統計情報の入手又はDBアクセス、ドイツ法改正
情報の入手(特許法以外民訴等)」費用
第９号議案 業種担当役員交代
第１０号議案 入会について
（報告事項）
１）退会について２）主要施策の活動について
３）委員・講師等 派遣
４）事務局からの連絡事項
議事の経過の要領及びその結果
事務局長 志村勇氏は、審議に当たり、定款第34条の規定に従う理事会成立人数について、理事総数21名中、決議に参加する審議事項の審議開始時の理事数は17名であり、 過半数の理事の出席があるため、定款の規定に従い理事会が成立することを確認した。（審議事項）
第１号議案 会議派遣「B+ Sub-Group 会合への参加」議長は本議案を付議し、派遣元の国際政策プロジェクト担当理事（副理事長）足立和泰氏 を指名し、派遣趣旨、スケジュール、費用等の説明を行った。 国際政策プロジェクトリーダーおよびメンバーの計２名を、2018年9月24日〜28日にスイス（ジュネーブ）に派遣し、B+サブグループ会合他に出席し意見交換を行う。
議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、採決の結果、全員異議なく承認可決した。
第２号議案 訪問代表団派遣「ミャンマー・マレーシア訪問代表団」
議長は本議案を付議し、派遣元のアジア戦略プロジェクト担当理事（常務理事）池村治氏 を指名し、派遣趣旨、スケジュール、費用等の説明を行った。
2018年11月4日〜10日に、アジア戦略プロジェクト担当理事およびメンバーの計６名を、ミャンマー（ヤンゴン）、マレーシア（クアラルンプール）に派遣する。
ミャンマーでは教育省と税関、マレーシアでは消費者省（MDTCC）、知的財産公社（MYIPO）、税関及び知的財産裁判所を訪問し、改善要望を行う。
説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく承認可決した。
第３号議案 会議派遣「IP-PACへの参加」
議長は本議案を付議し、派遣元の国際第１委員会担当理事（常務理事）加藤実氏 を指名し、同氏および同氏の指名した国際第１委員長 小川禎氏が、
派遣趣旨、スケジュール、費用等の説明を行った。国際第１委員１名を、2018年10月21日〜24日に米国（ヴァージニア）に派遣し、 IP-PAC（米国特許商標庁とユーザーとの年次会合）に出席し意見発信を行う。
説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく承認可決した。
第４号議案 意見書提出「意匠制度の見直しの検討課題に対する提案」
議長は本議案を付議し、提出元である意匠委員会担当理事（副理事長）佐野裕昭氏 を指名し、特許庁意匠制度企画室宛に提出予定の「意匠制度の見直しの検討課題に
対する提案」（提出期限：9月21日）の素案について説明した。今後検討すべき課題を、多くの観点から指摘する内容としている。
説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、関係委員会、部会、プロジェクトの意見を考慮して意見書を作成し副理事長名で提出すること、
またその際、文章の細部は担当理事に一任することで、全員異議なく承認した。
第５号議案 意見書提出「専利法一部条文改正草案に対する意見」
議長は本議案を付議し、提出元のアジア戦略プロジェクト担当理事（副理事長）木全政弘氏 を指名し、7月16日に、アジア戦略プロジェクト担当理事名で台湾智慧財
産局宛に提出済の「専利法一部条文改正草案に対する意見」の内容について説明した。
説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員本意見内容について確認し異議なく承認した。
第６号議案 意見書提出「商標法改正に関する意見」
議長は本議案を付議し、提出元の商標委員会担当理事（副理事長）佐野裕昭氏 を指名し、
7月31日に、商標委員会担当理事名で中国商標局宛に提出済みの「商標法改正に関する意見」の内容について説明した。
説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員本意見内容について確認し異議なく承認した。
第７号議案 予算執行伺い「使用により識別力を獲得した登録商標の証拠調査」費用
議長は本議案を付議し、執行元の商標委員会担当理事（副理事長）佐野裕昭氏を指名し、同氏および同氏の指名した商標委員長 近江恵氏が、調査の内容、
依頼先、費用等の説明を行った。使用により識別力を獲得した登録商標20件の包袋を取り寄せ、実際に提出された意見書等の調査、分析を行う。研究成果は、
論文として「知財管理」へ投稿予定。
説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく承認可決した。
第８号議案 予算執行伺い「ドイツ判例の入手、ドイツ訴訟に関する統計情報の入手又はDBアクセス、ドイツ法改正情報の入手（特許法以外民訴等）」費用
議長は本議案を付議し、執行元の国際第２委員会担当理事（常務理事）加藤実氏を指名し、同氏および同氏の指名した 国際第2委員長 今井周一郎氏が、 現地代理人への依頼内容、費用等の説明を行った。ドイツ特許権侵害訴訟マニュアル改定作業のため、現地代理人から統計情報等を入手するとともに、その他相談を行う。
説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく承認可決した。
第９号議案 業種担当役員交代
議長は本議案を付議し、専務理事 久慈直登氏が、関東化学第二・商社部会担当役員が��橋浩一郎氏より大林英之氏（いずれもアサヒグループホールディングス
株式会社）に交代する旨説明した。
説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく交代を承認可決した。
第１０号議案 入会について
議長は本議案を付議し、専務理事 久慈直登氏が、2018年10月1日付で正会員として入会希望の東海旅客鉄道株式会社、ラピスセミコンダクタ株式会社、
株式会社ミックウェア、また賛助会員として入会希望の北京鉦霖知識産権代理有限公司、i.PARTNERS特許事務所について説明した。
説明の後、議長は本議案について各出席理事の賛否を求め、全員異議なく入会を承認可決した。
＜正会員＞（2018年10月1日付）
(1) 東海旅客鉄道株式会社| 主業務 | 鉄道及び関連事業 |
|---|---|
| 希望所属業種 | 関東電気機器部会 第１分科会 |
| 会員代表予定 | 総合技術本部 技術開発部 総務企画チーム 特許グループ 担当課長 横山 宏 氏 |
| 推薦者 | 日本車輌製造株式会社 犬飼 慶裕 氏 |
| 主業務 | 電子デバイスの開発・製造・販売等 |
|---|---|
| 希望所属業種 | 関東電気機器部会 第４分科会 |
| 会員代表予定 | 法務知的財産部 副部長 鈴木 聖 氏 |
| 推薦者 | ローム株式会社 名倉 孝昭 氏 |
| 主業務 | ナビゲーションサービスを主体としたアプリ開発、サーバー管理・運営 |
|---|---|
| 希望所属業種 | 関西電気機器部会 第２分科会（軽電気） |
| 会員代表予定 | オペレーション・ユニット 知的財産室 室長 山本 弘幸 氏 |
| 推薦者 | 株式会社デンソーテン 入江 克哉 氏 |
＜賛助会員＞（2018年10月1日付）
(1) 北京鉦霖知識産権代理有限公司（中国：Li & N Intellectual Property Agency, Ltd.）| 会員代表予定 | 所長・執行パートナー 李 英艶 氏 |
|---|---|
| 推薦者 | サントリーホールディングス株式会社 竹本 一志 氏 |
| 会員代表予定 | 所長 井上 正則 氏 |
|---|---|
| 推薦者 | 株式会社東芝 下川原 郁子 氏 |
（報告事項）
議長は、以下の報告事項を担当する役員をそれぞれ指名し、担当役員及び担当役員が指名した専門委員会委員長、政策プロジェクトリーダーが添付の内容を報告した。- 退会について
- 主要施策の活動について
- 委員・講師等 派遣
- 事務局からの連絡事項
議長は、以上をもって本理事会の閉会を宣言した。
議事の経過の要領及びその結果を証するため、この議事録を作成し、代表理事及び出席監事は、それぞれ記名押印した。
2018年９月
| 一般社団法人日本知的財産協会 | ||
| 代表理事 | 浅見 正弘 | 印 |
| 出席監事 | 石川 浩 | 印 |
| 出席監事 | 櫻井 克己 | 印 |
