会務報告&部会報告

定時社員総会(2017年5月)

平成29年5月26日(金)14時00分〜14時50分
東京都文京区関口2-10-8  ホテル椿山荘東京 オリオン
議長 石川 浩氏(議長兼議事録作成者)
議決権のある当法人社員総数      943名
総社員の議決権の数            943個
出席社員数(委任状による者を含む)  713名
この議決権の総数             713個

出席理事 後記 19名(理事の総数20名)
出席監事 後記  2名(監事の総数 2名)

議事録

 議長の選任について、定款第19条「社員総会の議長は、理事会が会員代表の中から選任し、当該会員代表がこれに当たる」としており、それに基づき平成29年4月5日に開催した理事会において、 会員である持田製薬株式会社の会員代表である石川 浩 氏が当社員総会議長に選任された。議長より社員総会成立の確認について事務局宛報告依頼があり、定時社員総会の定足数を満たすことを確認し、 直ちに議事に入った。

(決議事項)
  第1号議案 2016年度業務及び決算の承認に関する件
 議長は本議案を付議し、議長より2016年度業務報告について近藤理事長を指名し、会計報告について久慈専務理事を指名し、監査報告については来住監事を指名し、それぞれ説明を行った。
業務報告では、近藤理事長より、AI、IoT、デジタルネットワーク、ボーダーレスなどのキーワードにみる近年のイノベーション環境の大きな変化の下で、産業界の視点でイノベーション推進に向け、 知財システム、知財マネジメントの検討を進めてきたことを紹介した。
 また、会計については久慈専務理事、監査報告については来住監事より報告があり会計・活動ともに適正であるという旨が報告された。
 この後、議長は、本議案について出席正会員の賛否を求め、採決の結果、賛成多数により承認可決した。

   第2号議案 理事の任期満了に伴う改選に関する件
 議長は理事全員が、定款の定めにより本定時社員総会の終結と同時に任期満了し退任することになるので、その後任者の選任を必要とする旨を述べ、その選任方法を議場に諮ったところ、 満場一致をもって議長の指名に一任することになり、議長は下記の者を指名し、その可否を議場に諮ったところ、出席した正会員の議決権の過半数の賛成により、これを選任することを可決、確定した。

  • 理事  近藤 健治
  • 理事  足立 和泰
  • 理事  熊谷 英夫
  • 理事  櫻井 克己
  • 理事  別宮 智徳
  • 理事  水戸 信彰
  • 理事  久慈 直登
  • 理事  青木 昇
  • 理事  池村 治
  • 理事  大水 眞己
  • 理事  加藤 実
  • 理事  木下 達也
  • 理事  木全 政弘
  • 理事  佐野 裕昭
  • 理事  白髪 信一
  • 理事  鈴木 草平
  • 理事  森 誠司
  • 理事  淺井 俊雄
  • 理事  亀岡 誠司
  • 理事  戸田 裕二
  • 理事  林 明峰
なお、被選任者のうち出席者は、席上その就任を承諾した。

  第3号議案 2017年度重点活動計画及び予算に関する件
   議長は本議案を付議し、議長より2017年度重点活動計画について、近藤理事長を指名し、会計報告については、久慈専務理事を指名し、それぞれ説明を行った。
2017年度重点活動計画については、近藤理事長からの説明となり、今年度についても引き続き、より良い知財環境を実現するために、グローバルな知財課題や各国の知財政策を研究し、 国内外の関係官庁及び関係団体に対し、JIPAの持つ社会性を自覚しつつ、民間の独立性を維持した見解の発信をすることを理念とする旨を宣言した。さらに、産業界の視点で イノベーション推進に向け、知財システム、知財マネジメントのより一層の検討を進め、当協会ならではの提言を行い従来の「世界から期待され、世界をリードするJIPA」の スローガンを踏襲し、知財世界において求心力のあるJIPAを目指して知財活動を展開する旨の説明がなされた。
また、会計については久慈専務理事から、収支のバランスを意識した予算が提示された。
 この後、議長は、本議案について出席正会員の賛否を求め、採決の結果、賛成多数により承認可決した。

 議長は、以上をもって本定時社員総会の閉会を宣した。
 議事の経過の要領及びその結果を証するため、議長、出席理事が本議事録を作成し、これに記名押印する。

  平成29年5月26日

  一般社団法人日本知的財産協会定時社員総会

議長 石川 浩 印 
代表理事  近藤 健治  印 

出席理事・監事

(出席理事) 近藤 健治、別所 弘和、足立 和泰、熊谷 英夫、櫻井 克己、
久慈 直登、伊藤 寛、別宮 智徳、青木 昇、池村 治、大水 眞己、加藤 実、
木下 達也、木全 政弘、佐野 裕昭、白髪 信一、鈴木 草平、水戸 信彰、森 誠司
 

(出席監事) 来住 文男、西田 習太郎

定時社員総会終了後の協会表彰・特別講演・挨拶等について

  1. 協会表彰
    功労者表彰として先に研修功労者6名(亀井 正博氏、酒井 將行氏、佐藤 英二郎氏、高城 真氏、武田 安弘氏、古部 次郎氏) 、の表彰が行われ(欠席:井上 裕史氏、伊原 友己氏、黒田 健二氏、寒河江 孝允氏、水谷 好男氏、森住 憲一氏) 続いて一般功労者1名(鈴木 崇氏)の表彰が行われ(欠席:鈴木 嘉浩氏、上野 剛史氏)、 被表彰者代表 鈴木 崇氏の挨拶(「知財 管理」誌7月号「挨拶」の欄参照)をいただいた。
  2. 特別講演
     内閣府 知的財産戦略推進事務局長 井上 摂男氏による『 デジタル/グローバル時代の知財システム〜「知的財産推進計画2017」概要〜 』と題した講演をいただいた。
  3. 退任挨拶
     田中前会長からご挨拶(「知財管理」誌7月号「挨拶」の欄参照)をいただいた。
  4. 就任挨拶
     佐藤新会長、浅見新副会長からご挨拶(「知財管理」誌7月号「挨拶」の欄参照)をいただいた。
  5. 来賓挨拶
     特許庁小宮長官による来賓ご挨拶をいただいた。

 引続きオリオン2の間に会場を移し、御供副会長の挨拶と乾杯の音頭により懇談会がスタートし、 盛況裡のうちに終了した。

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