会務報告&部会報告

関東化学第一部会(第4回 講演部会)

2022年2月14日(月) 〜 2022年3月14日(月) .(動画配信期間)
WEB部会(Vimeoを利用した動画配信)
幹事団 塚原 業種担当役員
瀧川(担当幹事)、佐々木、川上、稲葉各正幹事   平井、京極、茂木、相松 各副幹事
協力  一般社団法人日本知的財産協会 松戸様、土屋様
参加者 46社、64名

議 事

1.講演

演題 「電機業界と鉄道業界の知財の違い〜私の半生から〜」
講師 東日本旅客鉄道株式会社       
技術イノベーション推進本部 知的財産センター   副課長 髙村 公啓 氏

講演概要

 当初1月27日(木)にJR東日本様のご協力のもと、東日本旅客鉄道(株)大宮車両センターの見学、TKP大宮駅西口カンファレンスセンターにて講演会と懇親会を計画していましたが、オミクロン株拡大の状況により残念ながら開催を中止することといたしました。本年度最後の部会を参集型にて開催したいと幹事団一同企画しておりましたが残念ながら本年度も参集形式での部会を実施することが出来ず、参集型での開催ノウハウを次年度に引き継ぐことも叶わなかったが、実施準備ノウハウは別途資料として保存し、来年度以降の関東化学第一部会の運営の参考として頂きたいと思います。また、中止に伴い会場・懇親会費のキャンセル料が発生いたしました。詳細は会計報告にて確認願います。Web配信の講演会概要としましては、電機業界と鉄道業界という2つの全く違った業界での知財部門に在籍された経験から、その違いがあるものの共通することから感じ取れる未来の知財の方向性についてのお考えをお聞かせいただき、知的財産部員として今後の知財戦略を検討・実行するにあたり、大変有意義な講演となりました。

以上

関東化学第一部会(第3回 講演部会)

2021年10月19日(火)14:00〜17:00
日本知的財産協会 東京事務所(Web配信)
幹事団 塚原 業種担当役員         
川上、稲葉(担当幹事)、瀧川、佐々木 各正幹事
平井、蔦、茂木、相松 各副幹事
協力 一般社団法人日本知的財産協会 松戸、土屋
参加者 101名 (80社) ※幹事含む

議 事

1.講演

演題 「特許を出さない技術の守り方 〜法的保護を受けるための準備〜」
講師 須藤特許事務所 所長 弁理士 須藤 晃伸 氏

講演概要

 目まぐるしく市場が変化し技術が高度化する中、海外諸国による技術の激しい追い上げに迫られ、特許出願による技術情報の公開によるデメリットを踏まえ、今後はどの様な戦略を行っていくのかという点について、具体的事例を交え講演頂いた。企業メリット/デメリットに直結する講演であり、通常なかなか知ることができない内容も多数含まれていた。当会ならではの大変貴重な講演であった。

以上

関東化学第一部会(第2回 講演部会)

2021年6月30日(水)14:00〜16:30
日本知的財産協会 東京事務所(Web配信)
幹事団 塚原 業種担当役員         
川上、稲葉、瀧川、佐々木(担当幹事) 各正幹事
平井、蔦、茂木、相松 各副幹事
協力  一般社団法人日本知的財産協会 松戸、土屋
参加者 130名

議 事

1.講演

演題 「ダイキン工業の知財強化の取組み〜グローバル戦略/オープンクローズ戦略など〜」
講師 ダイキン工業株式会社
法務・コンプライアンス・知財センター
知的財産グループ長 部長   松本 宗久 氏(JIPA副理事長)

講演概要

 前半ではダイキン工業の知財強化の取組みとして、事業戦略を的確に捉えてグループトータルで知財力を高めるという基軸となる考え方から、ビジネスに有効な特許を計画的に取得するための発明の捉え方といった話や、事務所の活用方法等、権利化に関するテーマを中心にお話しいただいた。後半では質疑応答をディスカッション形式で実施することで前半部分の理解を深めたうえで、市場開拓のために中国において実践されたオープン&クローズ戦略、さらに新規冷媒に関する標準化戦略等、特許権を様々な方法で活用する方法について、ご自身のご経験に基づきご紹介いただいた。知的財産部員として今後の知財戦略を検討・実行するにあたり、大変有意義な講演だった。

以上

関東化学第一部会(第1回 講演部会)

2021年5月21日(金)
日本知的財産協会 東京事務所(Web配信)
幹事団 塚原 業種担当役員         
川上、稲葉(担当幹事)、佐々木、瀧川 各正幹事   
平井、蔦、茂木、相松 各副幹事
協力  一般社団法人日本知的財産協会 松戸、土屋
参加者 72名(64社)

議 事

1.2021年度幹事団挨拶

2.講演

演題 「Withコロナor Afterコロナにおける知的財産 様々な分野での変化を踏まえて」
講師 高橋国際特許事務所 弁理士 高橋 雅和 氏

講演概要

 まず第1部として、コロナの影響と知的財産に関する講演があり、日本はコロナによる人的ダメージに比較して、経済的ダメージが大きく、 研究開発・知財活動にも大きな影響が出ていると考えられるのに対し、欧米・中韓では研究投資・知財投資を継続しており、世界の変革期において、 知財の重要性はむしろ増していると考えられるとの説明があった。また、事業転換・事業改革の成功例の紹介があった。次に第2部として、国際的環境変化の影響、 特に米中対立が知的資産や知財部門にもたらす影響について説明があった。Withコロナ、Afterコロナにおける知的財産のあり方を想定し、知的財産部員として 今後どうすべきか考える一助となる講演であった。

以上

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