会務報告&部会報告
6月度 東西部会
- JIPA活動の最新状況について
専務理事 久慈 直登
- 専門委員会報告
- (1)社内スタートアップに対応した知財活動のあり方
2019年度マネジメント第1委員会第2小委員会
副委員長 藤井 憲氏(スリーエム ジャパン 株式会社)
【報告概要】
事業環境が移り変わるなか、企業にとって新事業開拓は重要である。
その手法のうち、社内の人材・技術等のリソースを活用する社内スタート
アップについて、通常事業と比較した特徴を整理し、その特徴に由来する
意識のギャップを踏まえ、知財部門として好ましい活動は何かを纏めたので、
報告する。
- (2)IPランドスケープに用いる分析ツールについての研究(同一事例を複数のツールで分析してみた)
2019年度情報システム委員会第2小委員会
副委員長 森脇 將氏(パナソニック株式会社)
【報告概要】
IPランドスケープにおける主要な分析の1つである「俯瞰図」を作成
可能な3種のツールを検討対象とし、各々のツールで同一の特許群(母集団)
に対する分析を行い、得られる結果を比較・検討した。
ツールを利用する際の留意事項に触れつつ、会員企業のIPランドスケープ
業務に参考となる情報を提供する。
- (3)知財業務の効率化に関する調査・研究
2019年度情報システム委員会第4小委員会
※資料掲載のみ(動画配信はありません)
【報告概要】
業務効率化の手段として注目されているRPA(Robotic Process Automation)に
着目し、RPAを知財業務に導入した企業や知財管理システムベンダへの
ヒアリングを通じて得たRPA導入から運用までの実例や、導入時に起きた問題と
その解決方法などの情報を研究・検証し、「理想的なRPA導入フロー」として
まとめた。