ちょっと一言

「サンタクロースからのプレゼント」12月号編集後記より

 とうとう2018年も終わりの12月になりました。12月と言えばそう,クリスマスですね! わが家には今年10歳になる息子がいるのですが,この息子はこれまで サンタクロースの存在を信じていました。そして,クリスマスの季節になると,両親からもらうプレゼントとサンタクロースからもらうプレゼント,2つのプレゼントを 要求してきました。わが家としては,家計は厳しいですが,彼の純粋な心を壊したくない一心で,夫婦で手分けしてプレゼントを2つ購入して,プレゼントしていました。

 世界中の子供たちに夢を与えているサンタクロースの12月は,世界中の子供たちへプレゼントを贈るためその準備や配達(?)のためとても忙しいのですが,夏の時期は 少し業務に余裕があるようです。そこで,毎年7月20日頃にデンマークの首都コペンハーゲン近郊の遊園地「ベッケン」で世界サンタクロース会議が開催されています。 この世界サンタクロース会議は,世界各国から公認のサンタクロースが集まり,ショーやパレード等が催されるサンタクロースのお祭り的なイベントです。そんなお祭り イベントに昨年,息子を連れて行ってきました。森の中にある世界最古の遊園地では,沢山の世界中のサンタクロースが歌を歌ったり,バンド演奏をしたり,ケーキを 振舞ったりと盛りだくさんのイベントでした。どちらかというと偶像的なイメージのあるサンタクロースが沢山いたので彼の夢を壊してしまったのかなと親として 心配しましたが,彼はサンタクロースに囲まれて大興奮。旅行から帰ってもサンタクロースへの夢は損なわず,昨年のクリスマスもしっかりと2つのプレゼントを要求し, サンタクロースからのプレゼントをとても喜んでしました。

 そして,10歳になった今年,つい先日,クリスマスプレゼントのリクエストを息子に聞きました。彼からの返事は,「ゲームソフトをパパ・ママに買って欲しい。」 とのことでした。しかし,サンタクロースへの要求はありませんでした。今まで純粋だった彼の頭や心の中で,なんらかの変化があったようです。
 息子の成長はとても喜ばしいのですが,幼いかわいい時期は過ぎてしまったのかなと思うと,今年のクリスマス・イブは少し寂しい気持ちで過ごすことになりそうです。

(H.N.)   

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