ちょっと一言

富士山麓、三島地区の珍しい花々

ゴールデンウイークを使って、地元界隈のこの時期にしかお目にかかれない珍しい花々を見てきました。

まず、ご紹介するのは自分の住処近くの富士雪解け水で有名な柿田川に咲く可憐な三島梅花藻(ミシマバイカモ)です。以下に三島梅花藻の里のHPから抜粋した内容を記載します。

自己紹介
三島梅花藻はキンポウゲ科の属する、柿田川を代表する植物の一つで、淡い黄色の花が、梅の花に似ているため、この名前がつきました。水の汚染に敏感で、柿田川でも中・上流部にしか生息していません。清涼な湧水中の砂地に根を下ろしています。花の咲く時期は、一般には5月から9月頃ですが、柿田川では一年中咲きます。隣の三島市の楽寿園小浜池で発見され、昭和29年、県の天然記念物の一部に指定されました。かつては、三島市内の河川などにも多く見られましたが、現在ではその姿を消し、柿田川は平面群落として残る唯一の場所となっています。

環境は?
水の汚染、水の減少、水温の上昇(適温15度前後)には、非常に弱く、水質のバロメーターととも云われている。しかし、湧水の減少と汚染による環境の悪化から死滅し、多くの地域から姿を消しました。

思い!
三島湧水会では、「水の都・三島」の宝物であったミシマバイカモと水を復活させ、三島っ子の心を川に呼び戻したいと考え、これまで柿田川で保護されていた三島梅花藻を市内の川に移植する試みを続けてきました。それと同時に水辺環境改善をすすめ、今では、移植したミシマバイカモが自然増殖するまでになりました。この実績をもとに、三島佐野美術館前の湧水池を育成増殖のための施設「三島梅花藻の里」として、グラウンドワーク(地域総参加) 市民・三島市(行政)・企業によるパートナーシップで協力関係を保ち手作りで整備を進めている里づくりです。

19年前に住処を京都から三島に移したとき、とあるスナックでミネラルウオーターを注文したら、マスターに怒られました。三島では水道水が富士の雪解け水でミネラルウオーターよりおいしいのよと。
三島に住んで、得することの一番は水のおいしさです。また温度が15度前後で、顔を洗うとき夏は冷たく、冬は暖かく重宝しています。

続いてのご紹介は、富士山麓の松林一帯に、ゴールデンウイークの頃、ひっそりと咲く桜です。
富士桜と呼び、学名は豆桜です。
場所は、富士吉田市内の吉田口登山道、中の茶屋付近に群生が見られ富士桜が可憐な花をつけます。
花の色の種類は3種類。白い花、薄ピンク・濃いピンクの三種類。
ソメイヨシノのように華やかさはありませんが、山麓の春を彩る花として欠かせない存在感があります。
下に向かい恥ずかしそうに咲くところから別名を、乙女桜とも呼ばれている。遠くから見るとカラマツ林を彩るカスミソウのようです。

同時期に、濃いピンクがかわいいミツバツツジも枝一面に花を咲かせます。
あたり一面、ピンク色の景色で、さらにまだそれほどメジャーじゃないので人もまばらで癒しの空間が開けます。

ご存知の方がおられるかも判りませんが、伊豆:河津町では2月に咲く河津桜が超有名になり、2月下旬から3月上旬にかけて人人、車車の渋滞が起こります。
これに比べると、なんと静かか。
静かな空間を味わいたい方は是非訪れてみてください。ただし時期を間違えると大変ですが??

最後に旅に疲れた方への休息場所のご紹介。
山中湖にある「PAPER MOON」,ホームメイドのケーキ、パイがおいしい。値段は少しお高めで、コーヒー、紅茶とセットで1200円前後。

ゴールデンウイークも終わり、また日々の生活に戻りました。
花々はうそをつかない。きっと来年も同時期に花芽をつけるでしょう。

知財マネジメント第1委員会(Z.K)

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