ちょっと一言

「来たれ!会誌広報委員会へ!」1月号編集後記より

 あけましておめでとうございます。本年も会員企業に役立つ記事を掲載して参りますので,引き続きのご愛読をどうぞお願いします。  
 今月より来年度の委員募集が始まりますので,少し委員会の紹介をします。会誌広報委員会は,「知財管理」の企画編集を活動の柱としつつ,広報誌「季刊じぱ」の企画編集など広報活動にも近年注力しています。  
 「知財管理」の記事の過半数は,委員の企画によるものです。業務上の悩み,最新の話題やセミナーで興味を持ったテーマなど,企画提案の自由度が極めて高いので,自社の業務課題解決に直結させることや,自身の専門分野の知見を深められます。次に企画提案した内容について,依頼したい専門家や学者の方と行う執筆面談においては,文章に残すには憚られるような関連情報や具体的な事情,裏話といった貴重な話を直接伺うことができ,人脈が広がるのが委員会参加の大きなメリットです。  
 さらに,「季刊じぱ」の担当になると,特許庁長官,高名な学者,企業の知財部門長の方々とインタビュー等で接点を持つ機会も多く,高い視座や問題意識に直接触れることもできます。特に,特許庁長官と直接コミュニケーションができるのは,この委員会でしか経験できないメリットではないかと思います。最近は,日本のみならずグローバルな活動を目指した取り組みを行っており,一昨年はUSPTO長官,昨年はEPO長官へのインタビューも実施しました。  
 会誌広報委員会は,幅広い業種,様々な規模の企業,大学や法律事務所からも派遣された,多彩な専門性を持つ委員が集まり,自分たちが立てた企画に対して,ワイガヤな議論をして,企画をより充実したものにしています。その議論を通じて,委員同士の絆が深まり,その場でしか言えない情報などを共有しています。なぜ委員同士の絆が深いのかを考えてみたのですが,多様なバックグラウンドを持つ委員が集まっているからこそ,お互いを認め合っているのではないかと考えており,これも会誌広報委員会の大きな魅力と最近強く思っています。  
 このように,委員みんなが楽しく,実りの多い委員会活動をしています。ぜひ会誌広報委員会に興味を持っていただき,参加のご検討をお願いします!

会誌広報委員会の活動紹介です。
画像をクリックしてください。(動画約3分)

(H.N.)

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