ちょっと一言
「新しいモノ」2月号編集後記より
新型コロナが世界的に広がり始めて,早いもので約1年。長引く自粛生活を少しでも充実させるには…やはり食が大事ですよね!という訳で,今回は私が実際に買って試した「食にまつわるモノ」の中から,おススメを幾つかご紹介します。
人々が再び世界を自由に旅するようになるのはまだ先かもしれませんが,モノを通して日常の中に「新たな世界」を発見することはできるかもしれません。皆さんも,何か新しいモノ,買ってみませんか?
- 鋳鉄製のフライパン
「家で鉄板焼き屋の味を再現できないか」と思い衝動買い。大小2種類あり,大きい方はステーキ,小さい方はアヒージョ等に。火の通りが違います。まだ道半ばですが,「専門店に負けるものか」と奮闘しています。 - 炊飯用の土鍋
最近は電気炊飯器も良いものがありますが,やはり土鍋で炊いたご飯は格別です。旬の食材で炊き込めば,それだけで贅沢なご馳走に。コトコト音を立てる様も,何だか愛らしい。 - 和包丁(出刃・柳葉・片刃)
会誌広報委員会の会議で岐阜へ出張した際に,自分へのお土産として関の刃物を購入。切れる包丁だと,味が良くなるのはもちろん,何より料理が楽しくなります。砥石も揃えて手入れしていると,妻から「何を目指しているの?」と言われてしまいましたが… - いいワイングラス
近所にあるワイン屋のオヤジから「騙されたと思って試してみて」と言われ,あるメーカーのグラスを買ったのが始まり。今ではワインのタイプごとに計6種類(赤×2・白×2・泡×1・貴腐×1)と盤石な布陣に。「グラスの形で味が変わる訳ない」なんて私も最初は思いましたが,本当に変わるから驚きです。 - 家庭用ワインセラー
ワイン熱が上がってくると,次に欲しくなるのがコレ(笑)。「温度によっても味が変わる」ということで,ならば「最適な温度で飲んでやろうじゃないか」と,もう煩悩が止まりません。2020年のワインが出回ってきたら,お気に入りを買って熟成させ,緊急事態宣言中に誕生した娘が二十歳になった時に一緒に飲もうと,密かに企んでいます。
人々が再び世界を自由に旅するようになるのはまだ先かもしれませんが,モノを通して日常の中に「新たな世界」を発見することはできるかもしれません。皆さんも,何か新しいモノ,買ってみませんか?
(T.W.)
- フライパン
- 土鍋
- 包丁
- グラス