ちょっと一言

「来たれ!会誌広報委員会へ!」1月号編集後記より

 あけましておめでとうございます。平成最後のお正月,皆様,如何お過ごしだったでしょうか? 
 私は家族スキーでリフレッシュしました。今年成人式の息子がスキーサークルに入っているのに刺激され,20年ぶりにブーツとウェアを新調し,気持ちも新たに,道具も新たに初滑りを楽しみました。板は息子のお下がりですが。

 さて,1月と言えば,当協会の他の専門委員会よりも一足早く,会誌広報委員会及び人材育成委員会の委員募集が開始されます。読者の皆様もこの機会に会誌広報委員会に参加して,知財管理誌の編集に携わってみませんか!

 知財管理誌の記事の半数は会誌広報委員会の企画であり,自ら企画した記事を掲載することが出来ます。企画立案に向けて最新の話題へのアンテナが高くなると共に,企画立案や委員会での審議を通じて企画力が身に付きます。企画に活かすことを目的に委員本人は協会の研修を複数回受講可能という特典もあります。

 憧れの著名人に執筆を依頼し,直接お会いして人脈を形成出来るのもこの委員会の魅力です。私自身,著作を持参してサインを頂いたこともあります。執筆依頼の面談では,記事として文字には残せない情報や具体的な事情も,口頭であれば,ということで伺うことも出来ます。

 知財管理誌には特許だけでなく広範な記事が掲載されており,こうした記事に触れる機会が大幅に増えることから,知財全般に関する幅広い知識が得られます。月に1回程度は主担当もしくは副担当として原稿の査読を行うので,文章力を養うことも出来ます。幅広い業種の委員との交流の機会になりますし,委員会の運営に関わればマネジメント能力も向上します。

 委員会では更に,広報誌「季刊じぱ」の編集も行っており,執筆依頼やインタビューで知財部門長クラスの方にお会いすることも多く,そうした方々の考え方や問題意識に触れる貴重な機会も得られます。

 委員を派遣する企業の側,上司の皆様にとっても人材育成上,多くのメリットがあると考えています。前述の企画力,文章力,知財に関する幅広い知識と社外の専門家との人脈が得られるのは会誌広報委員会ならではです。派遣企業には,協会の研修を派遣委員に限らず1名,無償で1コース受講可能という特典もありますので,是非,応募をご検討ください。

(T.I.)    

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