ちょっと一言
「プレミアムなビール、キリストのお墓と冬の青森」12月号編集後記より
とうとう2016年も終わりの12月になりました。2016年もあっという間に過ぎ去ってしまったなと思う今日この頃です。ちなみに私の12月は、年初に立てた業務計画を達成するためのあせりで四苦八苦している 日々です。皆さんは12月と言えば何を思い浮かべますか?私はやはり「忘年会!」です。私の12月は連日連夜、おいしいプレミアムなビールをよく飲んでいます。ネットで「12月と言えば」で検索すると、「12月といえば ランキング。1000人が選んだ第1位は?」というサイトを見つけました。1000人のアンケートによりますと、私のように「忘年会」と連想した人は69人で第5位のようです。そして、栄えある第1位は、やはり 「クリスマス」のようです。
このクリスマスですが、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭であることは皆さんご存知だと思いますが、キリストのお墓が青森県にあることはご存知でしたか?このキリストのお墓ですが、青森県と秋田県の 県境にある十和田湖と青森県八戸市との間にある新郷村にあります。キリストのお墓の横にある説明文によりますと磔の刑の難を逃れたキリストが青森県の旧戸来(へらい)村にたどり着き106歳の天寿をこの地で 全うしたとのことです。さらに、青森県にはこのキリストのお墓の他に、ピラミッドがあり、世界各国のピラミッドの起源は日本にあったという説があるようです。
ここで、青森県の12月を含め冬の風物詩と言えば、「ストーブ列車」が有名です。「ストーブ列車」は津軽鉄道の津軽五所川原駅〜津軽中里駅間を日中の3往復している列車です。2016年も12月1日から 2017年3月31日まで運行を予定しています。車内には今となっては懐かしいダルマストーブがあり、赤々と燃えるダルマストーブの周りにはたくさんの人が集まり、列車内は外の寒さとは対照的な暖かい雰囲気で、 ノスタルジックに浸りたい方にはお勧めです。また、冬の青森のお勧めと言えば「銭湯」です。青森県には各所に様々な銭湯があり、これらの銭湯もれっきとした「温泉」です。以前に私も雪の降る夜、かすかに流れる 津軽三味線や民謡を聞きながら銭湯に入ったことがありましたが、その光景が今も記憶に残っています。
12月に入り寒くなり家の外に出るのは億劫にはなりますが、冬の青森も素晴らしいので、皆様も一度訪れてはいかがでしょうか。
(H.N)